冬休み前の最終登園日の朝、いつも通り先生や他の保護者の方と挨拶を交わす。
それでも年内最後ということもあってか、限られた時間の中で交わすたった一言「おはようございます」のやりとりの中に、二人目の妊娠・出産など今年あった出来事が一つひとつ浮かんでくる。
私は、
「この子達だけでなく、私もまた、たくさんの人からさまざまな形で支えられ、愛されてきた」
などと感傷に浸るわけだが、嫌なことも、苦しいことも、それこそ絶望的な気分になるようなことはこれまでも、これからもあり、その度に私はきっとこの日挨拶を交わした人たちのことを忘れてしまう。
かといってそれを自分の性分として諦めるのは、相手への不敬以前に自分が損をするということは分かっているため、時間が経って消えてしまう前に、今はこの温かく甘美な感傷をしっかりと味わい尽くす。
A very Merry Xmas
And a happy New Year




