昭和の絶滅危惧種とされていた暴走族が、近年コロナ禍の影響で息を吹き返しつつあるらしい。
ただ、時々、
「あのバイクの改造も金髪も真っ赤なジャケットも、『暴走族の構成員』っぽいけど、あの人、一人でブンブン言ってる」
という人を見かけることもある。
そういう人は私がたまたま見かけたタイミングで一人だったというだけで、その前後に「族」としての集まりなど、暗黙のドレスコードのある会でもあったのだろうか。
それとも本人の、ある種の懐古趣味だろうか……などと、先日のコワーキングスペースからの帰り道で「構成員っぽい人」を見た、着物を着ていた私は思い巡らす。




