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他人に期待しない生き方もまた悲しいもの

いつものスタイル。

「育児に参加しない夫」

「旦那に父親としての自覚がない」

といった記事やSNS投稿は私も見たことはある。

しかし私たちの場合産婦人科から退院してからのこの11日間は、夫が「育児に参加した」というわけではなく最初から3人全員が主役の生活だった。

にもかかわらず私もそうしたかわいそうな情報にそれなりに毒されていたのか、おむつ替えやミルクあげをしてくれる夫に対して、

「おむつ替え(してくれるなんて期待してなかったから意外だった)ありがとう!」

「ミルクあげ(をしてくれるなんて期待してなかったから意外だった)ありがとう!」

という態度をとってしまったことが何度かある。

確かに夫からすれば「してあげた」であり私や娘からしてみれば「してもらった」なのかもしれないが、こちらとしてはやって当然のことを他人から極端に感謝されたり褒められたりするのはかえって気分が悪くなることは珍しくない。

実際私はそれを「文章が書ける美女」として活動する中で何度も感じてきた。

自分がこうした経験をしたからこそ夫へのこうした態度は夫を過小評価し、見下すものだったと私は反省する。

他人に期待しすぎるのはもちろんよくない。

だからといって期待しないのも期待されないのもそれはそれで悲しいもの。

信頼しているからこそ過度な感謝をしないというのもまた大切なことなのだと思う。


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