行き詰まって絶望的な気分に襲われている時でも、
「〇〇を実現させるには〇〇したら?」
と、私の耳元で囁く自分がいる。
特に他人との競争の場では、閃いたアイディアを実践したところで至らずに終わってしまうことはどうしてもある。
しかし相手が、
「実力が足りない」
「あっちの人の方がいい」
などと自分に評価を下すのは評価する立場上仕方がないことであることも多く、そういった場合の評価は自分が本気かどうかには関係がない。
むしろそうした評価と本気かどうかを混同してしまうのは、評価される側だけでなくする側にも問題があることも多い。
絶望感に浸っているときでも閃きを得られるのは、他でもない自分自身が本気であり、道を切り開くために知恵を絞り続けているからでしかない。
その囁きが聞こえ続ける以上、「自分は本気」なのだ。

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