
私が初めて出場した2015ミスコン、ミス・ユニバース・ジャパン三重大会は三重県四日市市で開催された。
ご存知の通り三重県の県庁所在地は四日市市ではなく津市だ。
なぜ三重大会の開催地が県庁所在地の津市ではなく四日市市だったのか私は詳しくは知らないが、地方創生について考えるにあたって私は、
「もしあの時の開催地が四日市市ではなく津市だったら、私はどうなっていただろうか」
と振り返ることは多い。
当時はミス・ユニバース・ジャパン三重大会があれば愛知大会もあり、2016からは岐阜大会もあった(2015の岐阜大会は記憶にない)。
愛知大会の開催地名古屋市と四日市市は電車で片道約30分、岐阜大会の開催地岐阜市は電車で片道約1時間半という距離だ。
そのため三重大会のファイナリストには愛知・岐阜の大会事情に詳しい人も多く、それぞれの大会での情報がファイナリスト間でも囁かれることも珍しくなかった。
これが三重県津市となると名古屋市からは片道1時間、岐阜市からは片道2時間になる。
そうなってくると移動コストが増えるため大会を掛け持ちするのも難しくなるのではないだろうか。
大会を掛け持ちするファイナリストが少なくなれば入ってくる情報も減っていた可能性が高い。
あの時の三重大会開催地が津市だった場合、私はミスコンに関する幅広い情報が得られず、ミスコンについて偏ったイメージを抱いたままあの大会を最後にミスコンに挑戦していなかったかもしれない。
土地の物理的距離は人の流れに影響を及ぼし、人の流れは情報の流れに影響を及ぼす。
あくまでもたらればの話でしかないが、初めて出場したミスコンの開催地が四日市市だったことは私にとって実は重要なことだったのではないか……と振り返って思う。
関連記事


