
私はミスコンをきっかけに地方格差の是正に興味を持ち始めた。
東京で開催されるミスコンの日本大会は私にとって夢を叶える上で必要なものだったが、愛知に住む私がそのチャンスを掴むためには愛知と東京を何度も行き来しなければならない。
例え将来への投資であっても当時の私にとってそれは経済的な負担がとても大きく、大会期間中はお金が減っていくことへの不安との戦いでもあった。
「なんであの子は1,000円以内で渋谷の会場まで往復できるのに、私はどんなに頑張っても10,000円以上かかるんだよ」
その「あの子」の交通費が1,000円以内なのは「あの子」が東京都内ないしは関東地方に住んでいるからで、私は愛知から渋谷に行くのだから交通費諸々に差があるのは当たり前だ。
当たり前のことだがだからこそ「住んでいる場所によって得られるチャンスの質も量も違う」ということを私はミスコンの日本大会に出場した際肌で感じた。
振り返れば私にとっては高校受験もそんな格差を実感した経験の一つだったかもしれない。
自分が直面し苦労した問題なのだから、私は地方格差を次の世代に残したくはない。
私たち夫婦の北海道移住計画はその前提に立っている。
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