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友達になることは諦める

『孤独のグルメ』の主人公・井之頭五郎は、男性としても、人間としても魅力的な人だとは思う。

しかし私はあのドラマでしか彼の人となりを知ることができないためか、仮に彼と友達になるとしたらどのように接近すればいいのかが分からない。

「素敵な食レポですね」
「食べてる姿が素敵です」

と言って接近したところでウザがられそうであるだけでなく、私自身もそれ以降の会話の続け方が全く想像できない。

ならば彼は私も含め誰かと一緒に食事を楽しめる人かというとそれも疑わしい。
※私は正月のドラマでしか『孤独のグルメ』を見たことがない。

少なくとも食事については彼はあまりにも一人で全てを楽しんでいる人のように私の目にはうつるため、私は彼のどこにどのように入れば何を一緒に楽しめるかが全くイメージできないのだ。

だからどんなに私が彼のことを魅力的だと感じ、その贅沢さに共感していたとしても、私は彼の傍観者にしかなれない。


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