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私は賛同を求めてはいない

人間の私としては自分の作品に向けて立てられる指は親指であることを望むが、小説家の私としては重要なのはあくまでも立てられた指の本数であって、それが親指だろうと中指だろうと関係ないと思っている。

私の作品の中に私なりの「答え」があったとしても、読者がそれに賛同することが「答え」になることは絶対にない。

賛同することも背くことも読者の自由だ。


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