それが「個性」であり他人との「違い」である以上、それは「差」、そして時として「優劣」として認識されることもある可能性を私は否定しない。
そして「個性を尊重する社会」「誰もが自分らしく生きられる社会」とは、そうした非常に危うい認識によって作られる、微妙なバランスの上に成り立つものであり、「競争」抜きには実現しないものでさえある。
だから、
「他人と比較しない」
などときれいごとで片付け、そこ存在する「競争」から目を背けてばかりでは、その理想は実現しない。
私は互いの「差」から目をそらすのではなく、正しく捉えた上で回るような労働社会を作りたい。
そしてその実現のための手段として、私は私自身が好きな文芸やエンタメを選んだ。




