
自宅でできるこの仕事を始めた頃ばかりのから、私は毎朝ブラジャーを着けることを徹底してきた。
下手をすれば一日中一歩も家の外に出ることなく完結できる仕事ではあるため朝起きたままノーブラで過ごしていても問題はない。
それでもブラを必ず着けることを徹底してきたのは、それによってオンオフのスイッチが切り替わるからだ。
家で仕事をしているとどうしても就寝と食事と仕事の境界線が曖昧になってしまう。
しかしそれらを切り替えられないことはただ仕事に支障が出るだけでなく、休みたい時に休めず、精神的にも肉体的にも疲れを溜め込むばかりになる。
気持ちを切り替えるためのブラ着用はこうした働き方をする上で私にとって非常に重要な行為だった。
育児をしながら自宅で仕事をしている今はさらに仕事と家庭の境界線が曖昧になりやすい。
朝はどうしてもバタバタしてしまい着替えもできないことすらある。
「ブラ着用」以外の、もっと手軽にできる型を作らなければ。
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