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2024年振り返り

2024年はプライベートでは常に体調面に微妙な不安があったり、長年ただ夢見ていただけの着物ライフがひょんなことから実現したりと、総合的にみて面白い一年でした。

仕事面については、まずは私が思い描く理想郷の創世記にあたる物語を書くことができたことが、一番大きな出来事としてあげられます。

私は結末までのプロット(物語の計画表)を作った上で執筆にとりかかかることが多く、つまり書き始めた時点で何を書くかも結末も分かっている状態ではあるのですが、それでもこの作品はすでに結末も決まっているにもかかわらず執筆している最中にも私に、

「ああ、私はやっぱりこういう世界を作りたかったんだ」
「この世界を作るためにこれまでもこの仕事をしてきたのだし、今もこうして仕事をしているのだし、これからもそうするのだろう」

と何度も気づかせてくれる作品でした。

執筆が完了したからといって世に出るのはまだまだ先のこと。

それでも今年そうした世界を描きあげることができたことは、今後の私にとっても非常に重要だったのではないかと捉えています。

また、フリーランス・働き方にフォーカスしたウェブメディア「プロコワオンライン」で記事コンテンツの作成を担当することになったことも特筆すべき出来事でした。

数年前、私には「Ling」という名の計画がありました。

その時は芸能と地方創生をテーマに掲げたものでしたが、そもそも「Ling」は私が理想とする労働の在り方と、私が作品の中で思い描いてきた、そしてこれからも描き続ける理想郷の名前です。

そのため一時その計画をストップせざるをえなくなった際には、自身の無力さと、若かりし日々をただ可愛がられただけで空費した屈辱に悶えたものでした。

しかしそれでもその恥を雪がん、恥を雪ぐだけでは足りぬ、理想郷を小説で描くだけでは所詮机上の空論、単なる理想に終わらせず、後代にも続くような世界を作るべしという気概であれ以来の日々を過ごしてきました。

その結果、今年このような形で再び挑戦できる機会に恵まれたことを光栄に思います。

コンテスト出場やモデルに比べて執筆は作品を人目に出すまでは「何をやっているのか分からない人」になりやすく、出したところでそれを見る誰かがいなければ仕事として成立しないという特徴があります。

従って「文章が書ける美女」を構成する仕事の中でも執筆活動は特に屈辱に耐え忍ぶ他ない時期が長く、これから先も活動を続ける中で私は何度もそうした時期を迎えるのでしょう。

かといって楽しくないわけでは決してありません。

特に今は多くの読者にも恵まれ、年々「文章が書ける美女」としてのびのびと活動できるようになっているという実感もあります。

だからきっと来年は自分の体のケアをしつつ、さらに自由で豊かな働き方を実践できるようになるのでしょう。

私の「文章が書ける美女」としての活動は年々楽しさを増しています。

来年は自分だけでなく、関係者、友人、家族、そして社会全体でその喜びを分かち合えるよう、再び新作の執筆に取り掛かると同時に、プロコワオンラインをさらに盛り上げられるよう努めてまいります。


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