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それはあくまでもそっちの話

私は中学生の頃から「中国史オタク(メイン:楚漢、三国志)」で、留学のために北京に住んでいた時には「中国らしさ」を肌で感じており、今もニュースなどで中国の話を聞くと批判・賛同はさておき「中国らしいな」と感じてしまう瞬間は多々ある。

「中国人は日本人の三倍うるさい(中国人談)」
「日本に来ると共産主義がうつる(中国人のジョーク)(日本を皮肉ってるのか自虐なのかは不明)」

などと言われることもあるが、実は中国人は積極的に他国で培われた知恵を自国に取り入れ、自分たちの骨肉にしていくしたたかな面もあり、むしろそこは欧米人や日本人よりも柔軟なのではないかと私は疑うことさえある。

……が、よくよく考えると中国の歴史はユーラシア大陸の東側に存在したある王朝の変遷の歴史であって、一つの民族の話ではなく、民族で歴史を語ろうとすると、

「どこの土地の話?」

ということになりかねないところがある。

「そもそもユーラシア大陸の東側はそういう文化・価値観なのだから、そこに欧米的なナショナリズムの文脈を持ち込もうとするから話がややこしくなるんだわ」

なんてことを改めて思う今日この頃。

※これは最近の個人的な身の回りの出来事などを通して感じたことであり、昨今の事件に触れているわけではない。


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