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推しの死後

「愛とは相手にとっての『当たり前』になること」

育児をする中でこう思うようになった私は、『戦争と平和』のアンドレイ公爵の幸福観に共感していた。

その私の推し・アンドレイ公爵が死んで50ページほど経った今。

アンドレイの友人で、夫婦仲がうまくいっていないタイミングで知り合った「人生の先輩」なる人物に勧められるがままにネットワークビジネス(フリーメイソン)を始めたピエールが、アンドレイの幸福観をさらにアップデートし始めた。

「皮肉っぽい」

私の推し・アンドレイの幸福観を深く理解しながらも、その皮肉っぽさを打ち消していくピエール。

……好き。


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