
私がミスコンに挑戦していた頃は、ちょうど文学賞に積極的に応募していた頃でもある。
そして私はミスコンの舞台裏で「権威」というものが人にどう作用するのかを目の当たりにし、ただの会社員でしかない女性の自撮りに「ミス○○ファイナリスト」という権威がつくだけで、いいねの数が爆発的に増えることに私は惹きつけられた。
それは誰にでも想像できるような安っぽい「金と女の話」ではない。
実は文学賞もそういうところは同じなのではないだろうか。
権威というものに対して、私は今も不思議な魅力を感じずにはいられない。
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