
「なぜ作家を名乗っている私が作品を販売するとその行為を卑しまれるんだろう」
「しかもそれまで『売れる作家になってください』と言ってきた人たちから」
「元から『お前は作家になれない・なるな』と言っていた人たちから蔑まれるならまだ分かるんだけど」
私は未だにこの疑問を抱えている。
「自分らしく生きる」
そんなフレーズが世に広く喧伝されているにもかかわらず、まだまだその壁は多くの人の中に存在するという感を否めない。
私も人の子だ。
私にも人の役に立ちたいという気持ちもある。
同時に自分の利益を求める欲もある。
その両方があって何が悪い。
ましてや私の「自分の利益を求める欲」は大したものでもなければ他人を傷つけるものでもないだろうに。
地方創生事業と移住の準備を進める中で、これまでに仕事をする中で今まで「応援者」たちから言われてきた「自己中」だの「金の亡者」だのの台詞が足枷となって蘇る。
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