
「共感」とは自分以外の相手がいて初めて成り立つもの。
そのため「共感」を重視するSNSを見ている時間は、どうしても「100%自分の時間」とは言えなくなる。
例え「この場合はいいねをしない方がいい」と相手を思いやっていいねを送らなかったとしても、やはりそこには自分以外の人間ががいる。
そしていいねやコメントなど、相手にリアクションが簡単に送れる状況に長時間いるとどうしても自分の時間を確保しにくくなってしまう。
だから「SNSは絶対に使わない」と決める必要はないが、仕事や家庭など何かしらの形で他人との関わりがあるのであれば一人の時間を確保するための努力もまた必要なのではないかと思う。
「SNSは一人の時間にパッとスマホを開いて見ているだけ」と思っていても、意外と他人のために自分の意思で時間を浪費している。
他人に時間を搾取されているのではない。
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