
私は大学4年生、23歳の頃の就活の面接の冒頭で、社長および役員の40〜50代男性陣を相手に、
「私『三国志』が好きなんです」
と言ったことがある。
もしかしたらあの時の相手の男性陣は「『三国志』が好き」と言っている女子大生に対して当初はおじさんらしい関心を抱いたのかもしれない。
しかし、面接を進めていくうちに何かを感じ取ったのか最後のあたりで、
「あなたは『三国志』の曹操みたいな人だ。古くなった価値観を壊し、新しいものを生み出そうとする」
と言われた。
結局その会社は不採用通知が届いたが、それを受け取っても自信喪失することはなかった。
そして今あの場でただの「『三国志』好きの女子大生」で終わらせなかった自分を振り返る。
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