「相手を理解し尊重する」とは「相手にとっての利益・損害とは何か」を理解することであり、必ずしも相手と近しい関係になることを指さない。
相手にとっての利益・損害を理解した結果「近寄らないでおこう」と判断するのもまた相手を尊重する行為だ。
その上で「味方」と「敵」と「ライバル」との違いはなんなのかを考えると、
「味方」とは自陣営にいる自分の理解者であり、
「ライバル」とは他陣営にいる自分の理解者であり、
「敵」とは所属する陣営にかかわらず自分のことを理解しない人間のことを指すのだと思う。
自陣営にいるからといって味方とは限らず、他陣営にいるからといって敵とは限らない。
『三国志』でいうところの劉備・関羽・張飛の桃園の誓いは「味方」の話であり、蜀の劉備と魏の曹操が天下の英雄について語り合ったことや呉の周瑜が死に際に「なぜ天はこの周瑜と諸葛亮を同時にこの地に生んだのか」と叫んだ話は「ライバル」の話であり、呂布の董卓討は「敵」の話ということになる。

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