反復横跳びをするがごとく書斎とリビングを行き来していると、体がというよりも頭が疲れてくる。
さらに一口に「育児」と言っても4歳児と0歳児とでは内容が全くことなるため、ずっと家の中にいると頭の切り替えが追いつかなくなっていく。
先日、リビングで子供と遊んでいる最中、ついにダウンしてしまい、ふいに涙がこぼれた。
「ごめんね」と子供たちに謝りながら、少しでも子供たちの気を紛らせようと、
「なんでお母さんこうなっちゃったのか、スマホで調べてみよう」
と言ってAIに尋ねたところ、頭の切り替えが追いついていないという回答と共に、
「それはあなたのキャパが足りないのではなく、自分の人生を丁寧に生きているからこそ生じる疲れです」
という回答が出力された。
「自分の人生を自分らしく丁寧に生きる=低コスト」ではないということか。
その回答に疑問を抱えつつも、私はとりあえず15分、子供たちを撫でながら過ごすことにした。




