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「壁」のベクトル

夫と死別なり離婚なり、いちいち壁を乗り乗り越えた感のある分かりやすいエピソードがなければ納得できないような人間に納得させようとするくらいなら、「教養のある有閑マダム」として扱われた方が気分がいいと感じてしまうのは、私が小説家だからだろうか。

そもそも「壁」と聞いて不幸なことしか連想できないような人間と付き合ったところで、豊かになれるはずがない。


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