歴史小説を書いていると、時代ごとの年齢の感覚の違いに頭を悩ませることがある。
「現代よりも平均寿命が短かかった」と聞くと、10代で成人し、妊娠・出産もすることも一瞬当然のことのように感じてしまう。
しかしそれはあくまでも「平均」の話であるため、その数字は乳幼児の死亡率に大きく影響を受けているのも確かだ。
時代によっては「一定の年齢を超えさえすれば長生きできた」という可能性も否定できず、実際古代であっても長く生きる人は少なからずいた。
そのため現代とは異なる感覚を、
「それが当たり前の時代だから」
で片付けると、最終的に行き詰まる。
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