セックスは愛ありきのコミュニケーションという面はあるものの、それでもやはり食欲などと同じ生理的欲求の一つでもある。
私も昔は「セックスにまつわる愛のロマン」に夢を見ていたものだが、結婚生活が続く中で生理的欲求の中の一つだからこそ信頼関係のある人に委ねるのだと考えるようになった。
未知の世界の中にこそロマンスはある。
むしろ未知のものに生理的欲求を委ねることのほうが危険だとさえ思う。
だとしたらセックスのロマンスは未知のものに、安心は既知のものに求めるのが合理的なのではないだろうか。
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