我ながら露骨なタイトルだとは思いますが、自分自身のキャリアに対する葛藤を表現するならこのタイトルしかないとも思っています。
内容は「仕事も夫婦生活も充実している主人公が、すでに子供を2人生んでいる大学の同期と久しぶりに会う」というもの。
女性のキャリアを考える上で出産はする・しないに関係なく避けては通れないものであり、私も例外ではなくそこで葛藤しました。
本作はそうした女性の葛藤を描いた10〜15分くらいで読める超短編小説です。
タイトルの割に露骨な表現はないはずですので現在キャリアに悩む女性だけでなく、男性にもお気軽にお読みいただければと思います。
この作品は昨年2020年の秋に執筆しました。
そして2021年10月20日の今日、私はいよいよ臨月に突入します。
大学を卒業し、会社に就職したものの2年で退職し、転職し、結婚した私の20代は他人から抱かれる華やかな印象とは裏腹に思い悩み苦しむことも多い時代でした。
振り返ってみれば「もっと器用にできなかったのか」と反省すべきところも目立ちますが、それでも今の生活、今の状況はこれまでの自分が努力してくれたからだと、こうして「0.01mm向こう側」に来てみると思います。
あと約1ヵ月で私にとって本格的な「向こう側の世界」がいよいよ始まります。
始まる前に、今の私から見た「向こう側」にいた去年までの私に感謝を込めて、昨年秋に執筆した本作を出版した次第です。
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