
全身にスパンコールが散りばめられたドレスを着た女に四方八方からライトを浴びせればキラキラするのは当然のこと。
演出のためにライトを当てて影を散らしているだけで、彼女たちも人並みに自分の中に影を抱えている人たちだ。
ただ、彼女たちはできることならそのまま直視せずに済ませたかったその影を、あえて直視したからこそステージに立つに至った人たちでもある。
だから自分の中の影を直視する勇気もないまま、
「頑張ってる人ってキラキラしてますぅ〜」
としか感じられない人間には、どうしても彼女たちが虚栄心の塊に見えてしまう。
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