
今年の3月から読み始めた『戦争と平和』、ようやく1/3まで読み進めたものの、
「『地上での殺戮と空の美しさの対比』的なのを期待してたのに、『チャラい成功への憧れと本物の成功とは』的な話やんか!タイトル詐欺が!」
という気にしかなれない。
今回はあらすじを一切読まずに読み進めると心に決めているため、今も結末は知らない。
それでもなんとなく「成功を夢見たチャラ意識高い系・ピエール」が負けて「常に目的を意識してコツコツ続けた系・アンドレイ」が勝つ話なのかな……と予想し、私は当然後者に自分を重ねながら読んでいる。
「頑張ってキラキラしている自分に酔うのではなく、地に足のついた希望を」
常日頃そう語りながら活動しながらも、眩惑に囚われている人たちにすっかり疲れている私は今、素直にアンドレイを推せずにいる。
物語の中でのアンドレイの結末は、私の吉凶であるような気がしてならない。
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