撮り鉄のために全国各地を渡り歩く夫に付き添っていれば、助手席に乗っているだけで全国の美味しいものを味わい、美しい風景を楽しめる。
「このままだと私は近い将来、一人で県境を跨げなくなるんじゃないだろうか……」
先日の大井川一人旅は、そうした危機感から生まれた企画だった。
ただ高速道路を一日で行って帰ってくるだけ。
愛知県など、他の県に比べれば県境を跨ぐハードルは圧倒的に低い。
ホテルなどを予約したわけではないため、実はすでに旅行の予約サイトを使えなくなっているという疑いはまだ残っている。
それでもこうして一人で県境を跨いでみると、
「できるじゃん、私」
という気分にもなれるので、あえてやってみる価値はあったのだと思う。




