先日見たヒッチコックの映画『鳥』。
ゾンビが鳥に置き換わったかのような、原因は不明、そしてパニック状態が解決するわけでもなくひたすらカモメやカラスなど身近な鳥が襲ってくる、
「たまたまこの場合は主人公があの美女と美男(ただし美男の方は異様なほどマザコン)だっただけで、同じ世界線で他の人が主人公でも成り立つ」
という典型的なパニック映画で、爆発や孤立が描かれている上に登場人物も、
- 宗教家
- 学者
- 煽動される民衆
と、パニック映画必須のキャラクターが揃っている作品だった。
パニック映画で彼らが主人公にならないのはやはり誰もが「まともなのは自分だけ」と思っているからだろうか。
美男の肩書きが「弁護士」だったこともそうした効果を生む気がする。

「この危機から脱出できるのはクールでクレバーな自分だけ」



