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女の話は記録媒体の劣化に耐えられない

「女性の兵士」というものは第二次世界大戦から積極的に使われるようになった。

……という話を、昨日の『映像の世紀』で見た。

しかし私は「女兵士」そして「男勝りの女」はこれまでの時代にも実はたくさんいたのではないかと思う。

もしかしたら人口の比率としては今と大差なかったのかもしれない。

中国の明代に書かれた『三国志演義』に「男勝りの妹キャラ」として孫尚香が登場しているように、そんな女性の話はずっと昔からあったのだから。

実在したにもかかわらず彼女たちの名前が残らないのは、彼女たちの話が石板、竹簡、紙といった記録媒体の劣化に耐えられないからかもしれない。

戦場に住む生き物たちに思いを馳せるような話など真っ先に朽ちる。


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