私の退職から数年後、私が新卒で入社したあの会社はエリア内で2つの店舗を閉店させた。
その後空いたテナントに同業他社が入ったことについて夫は、
「それは斜陽産業だから
負けたではない。競争に負けたんだ」
と痛烈に批判し、私もたまたま近くを通りがかった際に店内が賑わっているのを見ると閉店の原因は在職中に感じていた不穏な空気だったのではと疑ってしまう。
閉店に際して人員整理があったことは想像に難くない。
このエリアで働いていた人はあまりポジティブではない影響をそれなりに受けたはずだ。
しかし私はその事実を以て「自分の選択は正しかった」とは思いたくない。
今どのように生きているかだけで自分の選択を評価したい。




