
2014年、オタクの祭典コミケに降臨したラスボス小林幸子はそれまであった「プロ」と「アマ」の間にあった壁をぶち壊した存在だった。
そもそも作家にしろ漫画家にしろ、その他のクリエイターにしろ、(そしてモデルにしろ)、本当に大切なのは「何を表現するか」であるはずだ。
にもかかわらず小林幸子のコミケ降臨以前までは、
商業出版かどうか(権威)
それ一本で食ってるかどうか(金)
をクリエイターの評価基準として扱っている人が少なくなかった。
それがラスボスの降臨によってリエイターは権威と金から解放された。
解放されたことによりクリエイターの勝敗を握るのは「表現する意欲の有無」だけになった。
以来本当に権威と金が壁だったクリエイターたちはこの自由を謳歌し、
口では権威と金を恨みながらも実はそれらが体のいい言い訳になっていただけの人間たちはこの自由に戸惑う事になる。
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