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「自分らしい」労働者の二極化|鈴木貴宇『〈サラリーマン〉の文化史 あるいは「家族」と「安定」の近現代史』

同じように「自分らしい働き方」と言っていても、「自分が好きだからこれをやっている」という人と、何か漠然とした不安から逃れるようにノートパソコンに向かう人がいる。

今読んでいる本に描かれている大正期の社会情勢の恩恵を受けられるサラリーマンとそうでないサラリーマンの二極化の流れは、まさに今、私が肌で感じている二極化のようだ。

自分自身にしか正解がない「自分らしい働き方」は、「これだ!」と思ったものにガンっと踏み込み続けられる継続性が重要になってくる。

要は「ガンと踏み込める環境」に身を置けさえすればいいのだから、金がなければ上にいけない大正時代の下級サラリーマンよりかはずっと希望に満ちてはいるが。



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