
夫との結婚が決まった時、私の頭の中には当時住んでいた部屋の家賃のことがあった。
今も「ステータス感やコスト意識なんてありません」とは口が裂けても言えない。
「人間的に好き」など、無理矢理目を瞑り見ることを放棄した人間が言うこと。
純愛ではない。
だからといって間違っていることでもない。
いいことも悪いことも、自分の中のあらゆる感情を受け入れた上での結婚生活。
そう思うと憎悪は「臭いものに蓋!」精神で片付くものなのだから、つくづくシンプルで簡単なものだと思う。
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