
成功も失敗も、あらゆる結果の中で人が説明できるのは全体のうちのたったの2割しかない。
という話を聞いたことがある。
転がっているおもちゃを求めて動き回るようになった娘のために、私は近くに危険なものがないかと気を配る。
娘から危険なものを遠ざけることと、娘が求めているおもちゃを遠ざけること、あるいは娘を求めているおもちゃに近づけることが同時に起こることがある。
私の行為を、
「子供の成長の機会を奪っている」
という人はいないだろう。
人の努力の「天命」とは、この場合の娘にとっての私なのかもしれない。
毎月10日にエッセイ集『Chocolate』を発行しています。
今月号はこちら。↓


