「小説家になりたい」と言って自分の才能の無さを嘆く人は、小説を書くことを通して社会的地位の獲得及び承認欲求を満たすことを目的にしているのかもしれない。
稼げないことを嘆く人は、自分の今のライフスタイルに不満があるのかもしれない。
社会的地位に対する欲望も、稼ぎに対する欲望も、あってはならないどころかむしろある程度あった方がいいとさえ私は思う。
そうした欲望を毛嫌いし、自分の中で誤魔化そうと必死になるくらいならば思い切って、
「『すごい』と言われたい!」
「金が欲しい!」
と言い切ってしまった方がすっきりはする。




