ミスコンを言論・思想の場と捉えた上で出場する一方でファッションショーにも出演したことがある私は、「ファッション」の供給者と消費者の間に認識の差があるのではないか……と思うことがある。
言論・思想の場であるミスコンで演出すべきは「私の思想」であるため、そこでのドレスやウォーキングはそれを演出するためのものであり、従ってそこに立つ人・関わる人はファッションについて言えばあくまでも消費者でしかない。
一方ファッションショーのステージで演出されるものは「ファッション」であり、従ってそこに立つ人・関わる人はファッションの供給者ということになる。
観客、そして消費者の混乱を防ぐためには、そのステージに立つ人とそのステージを作る人間がファッションという軸において自分たちは消費者・供給者のどちらかをまずははっきりと認識することが重要なのかもしれない。




