
私はある意味、「男は外で稼ぎ、女は家で家事をするもの」やら容姿にまつわるバイアスを使ってこの生き方・働き方を成り立たせている人間でもある。
だからバイアスを無くそうと躍起になるよりも「あって当然のもの」とした上で物事を選択した方がコスパがいいというのも実感している。
そんな私にとってはこうしたバイアスがなくなるのはとても不都合なこと。
「こういう人間がいるからいつまで経っても社会から差別的なバイアスがなくならないんだ!」
と、私を非難したくなる人もいるかもしれない。
ただ、そもそもバイアスのようなものは排除しようとするよりも、あって当然のものとして凝視した方が次第に小さくなっていくものでもある。
「あって当然のもの」とした上で物事を選択できる人間が増えた方が、こうした問題は合理的に解決できるのではないだろうか。
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